獣医師と薬剤師の仕事

獣医師の仕事
  • 野外での採血や免疫
  • 実験動物の臨床症状判断

ワクチン製造・研究業務の他にも営業に同行し農場訪問したり、市販後調査のために野外で検体を採取したりする作業があります。
野外での採血や免疫といった実作業は、獣医師免許が必須となります。
農場では、ワクチンプログラムの提案、飼養指導等を行うこともあります。

また製造・研究の動物実験における臨床症状の判断の際にも、獣医師という専門的な分野で学ばれた知識が求められることがあります。
社内外での研修会講師としても、広く活躍されています。

薬剤師の仕事
  • 管理薬剤師としての医薬品の管理
  • 医薬品開発時での基礎知識活用
  • 薬機法対応等

当社には化学物質管理会議が設置されており、化学物質は厳重に管理されています。
社内での様々な化学物質や劇毒物の扱いの際には、薬剤師としての知識が活かされます。

ワクチン製造や研究開発業務においては、薬学分野で学ばれた分析化学や分析技術等の専門知識が、品質管理部門では原料や最終製品の品質確認試験やデータ解折などに専門知識が必要とされることもあります。