京都微研のグループ会社である京都微研ハノイラボラトリーズ(所在地:ベトナム)は、
WHO-GMPに従って設計、2011年7月に竣工し、京都微研の海外拠点として、ワクチン原液製造、バイアル充填などの製造業務を行っております。
今年10月24日にはベトナム当局によるWHO-GMP適合の再認証を受領しておりますが、
11月7日~11月11日には、専門性を有する第三者によるPIC/S(EU)の観点からのGMP監査を実施し、公正かつ客観的な評価が行われました。評価結果を真摯に受け止め、良好とされた点は引き続き伸ばしていくと共に、改善が望ましいとされた点につきましては計画的に対応を進めてまいります。
今後はこれまで以上に京都微研本体との密な連携を図り、技術レベルを更に向上させると共に、生産計画を始め京都微研本体各組織と一体的な運用を実現することで、世界水準の安定した品質の製品をユーザーの皆様にお届けすることを目指します。