2021年2月から10月まで、全社員を対象に「ワクチンに関する専門的知識の教育研修」を実施しました。
研修の講師は研究開発部の部員に加えて学術・技術顧問の渡耒仁先生が務められ、細菌学と免疫学の基礎からワクチンへの応用まで全9回の講義に毎回100名前後の社員が参加し熱心に聴講しました。
全てオンラインで実施し、録画資料を繰り返し聴講できるようにするなど、「三密」対策をとりながら、実効的で効率のよい研修になるよう工夫しました。
この研修を通じ、製造・試験の安定化、新製品の開発に必須な技術者の知識・技術レベルの維持と向上、販売を担うささえあ製薬社員の知識レベルの向上を図ることができました。
今後も京都微研では、コンプライアンス教育・GMP教育に加え、専門知識レベルの向上に取り組み、製品の安定供給と新製品の開発に努め社会に貢献して参ります。