お知らせ

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耕種的防除:弱毒ウイルスの利用について

 農業では、耕種的防除といって化学農薬で直接病原体を抑えるのではなく、栽培環境を改善して病気のリスクを減らすとともに、作物がもともと備えている抵抗性へ影響を与えて間接的に病原体を増やさない予防方法があります。圃場衛生、栽培時期と密度または肥培・水分管理など環境負荷が小さい技術であり、弱毒ウイルスの利用もその一つに含まれます。

 当社は大学や公的機関とともに弱毒ウイルスを用いた耕種的防除を重点領域の一つとして継続的に共同開発しております。

 今後も苗業者様と連携して本耕種的防除の普及を目指し、皆さまにも環境にもやさしい農作物の供給に貢献いたします。